謎の棒

ルーズリーフ型の開放型リングノートを考案しました。特にロルバーンはダブルリングにも装飾が施したものもあり、何とか利用したいと考えました。

「謎の棒」の誕生

謎の棒(スライドスティック)を考案しました。
スライドスティックは、ダブルリングを約3mm弱開放した状態に加工し、ダブルリングのバネの力でスライドスティックを支える簡単な構造です。
スライドスティックは5mm × 3mmの断面の3mmの両面に1mm程度の溝を掘った部材です。部材の長辺の片方は、数mm程度残しています。
スライドスティック使用時は、一般的なダブルリングの綴じ方とは異なり、開放部は背表紙となります。

スライドスティックは、現在、木製の角材を加工し、ロルバーンのデザインとマッチする水性アクリル製のメタリック塗料のDecoArtを使用しています。

下記の写真のものは、アクアマリンを使用しています。

スライドスティックについては、今後、プラスチック、金属など様々な材質での提供を予定しています。

何かお気づきの点やご意見など有りましたらお問い合せからご連絡頂けると幸いです。