稼動環境整備と保守・運用
APタスクノートは、内部データをすべてエクスポート/インポートが簡単に行えるように作成されています。実際の稼動環境は、[ACTIV],[STNBY]の二系統となっています。リリース作業の終了は、INIファイルの書き換えまで保留されます。リリース作業に時間のかかるケースや初期障害で戻すケースなどINIファイルでコントロールします。
・ ライブラリ構成
APタスクノートは、Webサイトからダウンロードし、BIZ環境の配下に保存し、ZIPファイルを展開することでライブラリ反映を行います。ファイルの展開時に「ファイルごとに決定する」を選択することで反映方法を決定します。物理的にもプログラムとテーブルデータは分離されて提供されます。ライブラリーは使用する目的によって、下記のライブラリーを標準としています。
ライブラリー名 | 説明 |
DLD_ENV | 日付単位のホルダー リリース内容の元データ ダウンロードし圧縮解除することで作成 |
BIZ_ENV | 実際の稼動環境 |
BIZ_ENVのホルダー構成
添付例は、実際的なファイル名です。
・ 保守画面の構成
保守画面は、フルバックアップとエクスポート/インポートをサポートします。
・ プログラムの稼動バッチ
プログラムの稼動バッチは、下記のINIファイルとバッチファイルにより二系統の切り替えを実現しています。稼動バッチは最初に実際の稼動PC環境あるいはネットワークのフルパス指定などのが必要となります。通常の変更はINIファイルで行う構成としています。