業務運用検証(計数計画作成支援)

業務運用検証における計画計画の作成支援では、下記の手順にて実施します。実際的な組織、社員、売上などを想定し、業務運用検証におけるチェックポイントを評価するプロセスを繰り返し行います。

業務運用検証におけるモデル組織

検証のための実際的な3階層モデルの組織(T_VUnit)を設定しました。業務システム部、配下の課及び企画販売課の分類は、「間接・管理」としています。下記の記載の社員がAPフォーキャストを使用するユーザーの一覧(T_VUser)となります。

社員データ

検証のための社員データは、下記の内容としています。GD(グレード)は、社員の職能を表し、グレードにより標準的な人件費単価が設定される構成としています。役職手当や残業手当(残業単価×残業時間)を加算することで人件費を決定する構成としています。但し、残業時間帯による割増の対応は、残業単価に割増を加味することにより対応可能としています。

ACL基礎データとモデル組織の対応

担当業務、組織階層、役職などをキーとして、データの参照/更新、利用可能機能を決定します。業績分析機能のデータ参照については、上位階層の情報共有、例えば、本部長には全社、部長には本部全体などとし、営業関連は営業対象の部としています。但し、経営層に関わるデータについては、通常は非公開となっている為、分解できない集約データとしています。

モデル組織との対応関連は、下図の通りです。

案件データ作成後のPL業績出力

計数計画作成後の内容確認の為、業績分析の⑦PL構成より内容確認を実施しています。

業績分析の指定内容と集計結果は下記の通りです。

業績分析の⑦PL構成ボタンの出力結果は下記の通りです

何かお気づきの点やご意見など有りましたらお問い合せからご連絡頂けると幸いです。